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パーティションバックアップ方法

Apr 30,2020 • Filed to: ディスク/パーティション管理 • Proven solutions

パーティションバックアップできますか?

私は自宅でパソコンを使って仕事をしています。内蔵ハードディスクをCとDの二つに分けて、これまで危機管理としてDドライブのデータバックアップを1日の作業の終わりに手動で行ってきました。

このデータが壊れたら困るな、という思いからなのですが、最近、それでは不十分であるとわかってきました。例えば、知らない間にコンピュータウイルスに感染するようなことが起こり、システムの復旧が必要になるかも知れません。物理的にハードウェアが故障するかも知れません。複数のパソコンがあれば仕事に差し支えることはないのですが、現在、私には1台のパソコンしかないのでこれが突然壊れたら、仕事が全くできないことになるのです。

データバックアップだけでなくて、システムのパーティション、Cドライブを復元できるようにしておくことが必要であると、ようやく気付きました。ネットで調べてみると、Windowsのフォルダをただ時間をかけて、外付けのハードディスクにコピーするだけでは、Windowsとして機能しないことがわかりました。

ここはまるごとバックアップツールと呼ばれるソフトを使わなくてはならないようです。フリーソフトもあるようなのですが、今回は総合的にWindowsの管理や復旧、パーティションバックアップなどが行える、有料ソフトを探しました。操作が簡単そうだったので、Wondershare「PowerSuiteGolden(Win版)」というソフトを購入し、外付けのハードディスクを準備しました。

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Wondershare「PowerSuiteGolden(Win版)」にはWindowsの管理ツールが様々搭載されていますが、パーティションバックアップには、WinSuiteというツールを使います。

パーティションバックアップする方法

Step1:ソフトを起動したら最初のウインドウで[パーティションバックアップ]というボタンをクリック。

Step2:バックアップするCドライブを指示し、保存場所に外付けハードディスクを指定します。

Step3:データはpchというイメージファイルの形式で作成されるので、ファイル名を入力、次に圧縮レベルを選択(3択で推奨はノーマル。

出来上がるイメージファイルのサイズを小さくする場合は高圧縮を指示しますが、処理時間は低圧縮の2倍程度かかると説明があります)し、実行します。

これだけの操作でバックアップのイメージファイルが作成され、パーティションバックアップは終了です。実際にイメージファイルから戻す場合は、同じツールの[パーティションの復元]ボタンから実行します。もちろん圧縮したイメージファイルから自動で復元されます。

もっと難しいことだと覚悟していたので、このソフトの操作が簡単すぎてちょっと拍子抜けしました。実際にパーティションバックアップを戻すような事態にならないことを願っています。

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