普段使っているPCは、内蔵ドライブを3つにパーティション分割して使用している。システムパーティションとデータパーティション、そしてルート直下にインストールする必要のあるソフト用に1つのパーティションを使用している。
通常はこの3つのパーティションを操作することはないけれど、バックアップは日常的に行い、パーティションのリサイズなど、パーティション管理はすることになる。Windowsに標準で搭載されているユーティリティにもパーティション管理機能はあるけれど、バックアップや万が一のクラッシュ時のリストア(復元)なども含めると、トータルでパーティション管理が行えるソフトを使う方が簡単だし、効率もよいこととなる。
そこで私が使っているのはPowerSuiteGoldenというソフト。様々なWindows管理ツールが付属しているが、パーティション管理機能は特に操作が簡単で動作も安定しているので、気に入っている。
パーティション管理機能は大きく3つに分かれる。①CloneGenius:Windows、プログラム、ファイルや個人的な設定のすべてを含むパーティション、ディスク全体を、新しいパーティションやディスクに、ほんの数クリックでクローン、複製できる。②PartitionGenius:パーティション操作全般(作成、削除、分割、マージ、リサイズ、フォーマットなど)を行う。③データバックアップと復元:ファイル、フォルダーのバックアップと復元、パーティションバックアップと復元。
この中でパーティションを直接操作するのは②のPartitionGeninus。Windows標準搭載の[ディスクの管理]とほぼ同様の機能を持つが、操作性や一目でパーティションの状態が確認できる視認性などについては、PartitionGeniusが優れているように思う。
実行したいコマンドが2階層以内(2クリック以内)にまとめられているので、初めての人でも操作に迷うことはまずない。ハードディスクを異なる用途に利用するためのパーティションに分割し、異なるデータを独立したパーティションで管理することは、ウイルスの攻撃を効果的に防ぎ、コンピュータの速度向上にもつながるので、これからもPowerSuiteGoldenのPartitionGeniusを使っていこうと思う。
hiroshi
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