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プライバシー保護機能(データの自己解凍型暗号化と完全消去ツール)

Apr 30,2020 • Filed to: ディスク/パーティション管理 • Proven solutions

以前、ファイル復元機能を利用するためにWondershare「PowerSuiteGolden(Win版)」を購入していたのですが、PCの緊急時に使えるツールや日々のメンテナンスに必要なツールがいくつも搭載されているということで、いろいろな機能を試して使ってみています。

今回試してみたのはプライバシー保護機能。情報漏えい防止のためのデータの自己解凍型暗号化と完全消去ツール、という機能だそうです。

「PowerSuiteGolden(Win版)」「LiveBoot」というソフトと「WinSuite」というソフトの2つがバンドルされている商品ですが、そのうちWinSuiteを起動すると、初期画面にPrivacy&Securityというボタンがあります。この中にさらに4つのツールが含まれていますが、今回試したのはPersonalSafe

 

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このツールを使うと、コンピュータ上に、セキュリティ領域を作成してパスワードを知る人以外は見えなくなる領域とのこと。たった3ステップ、数クリックで作成でき、拍子抜けするほど簡単な手順でした。

プライバシー保護実行方法

ステップ1:「セーフ」の作成で作成ドライブを指定、「セーフ」の容量を最低20MB以上で指定、「セーフ」のパスワードを6から20文字まで、スペースなく、英数字で指定。

ステップ2:するとZ:\ドライブ、というドライブのフォルダが開き(環境によって名前は違うと思います)PersonalSafeウインドウに戻り「セーフ」を隠す、というボタンをクリックすると、あなた以外の誰にも見えなくなります、ということ。

試しにファイルを置いて、ParsonalSafeウインドウで「セーフ」を隠すにして、WindowsエクスプローラーからPC全体対象にファイルの検索をしてみたけれど、見つけられないとの結果。どんなファイルを隠したいかは人によって違うと思いますが、重要なファイルや、動画、仕事上の機密情報などいくらでも想像することができます。

私は自営業の主人の会社の財務書類などを扱っているので、そういった大切な情報は漏えいすることのないように、これからは「セーフ」に保存しようと思います。パスワードなしにはこの特別な領域の存在自体にも気付くことがない、ということなので、簡単、便利に個人のファイルを保護できる機能として利用していこうと思います。

PowerSuiteGolden(Win版)は、私のようにPCにさほど詳しくないタイプの人にも、試してみようと思わせる、簡単な操作性が素晴らしいと思います。

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