データ復元事例
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2 Pandora Recoveryの替わりもの
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3 ファイナルデータの代わりもの
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4 完全データ復元PROの替わりもの
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5 データ復元の操作手順
HDDにアクセス出来なくなってしまった!!「ファイナルデータ」と「Recoverit」どっちが良いの?
ある日突然、外付けHDDのデータにアクセスできなくなってしまい「フォーマットしますか?」というメッセージが出るようになってしまいました。中身は写真データと、仕事で使用しているWordファイルなどです。友人からフリーの復元ソフトの存在を聞き、早速インターネット検索、評価をチェックし評判の良いフリーソフトをインストールし使用したのですが、スキャンの結果、紛失した写真データはほとんど見つからず、見つかったWordファイルはなんと文字化けし、散々な結果となってしまいました・・・
そこでフリーでは無く(HDDデータを復元するために)有償版を購入した方が良いのではと考え、改めて有償版の復元ソフトを検索してみました。様々な製品がヒットした中、AOSデータ株式会社の「ファイナルデータ」を見つけ、まずは無料の試供版をダウンロードしました。すると写真データのプレビュー表示、Wordのファイル名がほぼ全て表示された事に大変驚きました。この結果に大満足した私は、思い切って有償版を購入しました。しかしながら、大変な事に復元結果が試供版より悪かった事に気付きました。ディスクの状態が悪化したのかもしれないとの事でした。探し方のアドバイスを受け、再度スキャンするはめに・・・結局データの復旧は出来たものの、作業の時間は丸一日掛かってしまいました。
とても落ち込んだ私は、試しの気持ちで他の製品を探しました。
今度こそは慎重に信頼度をチェックした所、Wondershare社のデータ復元ソフトである「Recoverit」という製品がとても利用者の評価が高かった為、まずは無料体験版を試してみる事にしました。インストールの際、言語選択・同意・インストール先の指定で即完了。僅かな時間でインストールする事が出来ました。また、復元メニューが“ウィザードモードでの復元”と“標準モードでの復元”が選択出来る様になっており、“ウィザードモード”は質問に答える形式、“標準モード”は通常のメニューとなっていました。私は質問に答える方がやり易かった為、“ウィザードモード”を選択しました。
完全にフォーマットされたデータを復元する為の“ディープスキャンモード”機能が搭載されており、「有効にする」にチェックを入れると時間は掛かる様ですが、より確実なデータ救出が望める様です。
早速復元を開始すると、しばらくして私が探していたデータが検出されました!!復元したいデータが検出された際、一時停止または停止をクリックするとその時点でスキャンを終了する事が出来ました。
簡単な操作な「Recoverit」という製品は私の求めていた機能が全て満載だった上、何より安全・安心なので、購入を決意しました。そして改めて有償版を試してみた所、ファイナルデータとは違って、無料体験版と全く変わらない結果で滞りなく無事に復元が完了しました。
今回の件でHDDの急なトラブルは多い事を知りました。今後もこの様なトラブルはあるかもしれませんので、復元ソフトを購入して良かったと思っています。更に、「Recoverit」をインストールした事はとても運が良かったと改めて実感しています。
kiki
Editor
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