HDD復元
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2 Mac HDD復元事例
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3 データ復元の操作手順
MacのHDDから消えたWORDファイルの復元
子どもの頃から手芸をするのが好きだった私は主婦になって少しの時間ができたときに自分の作ったものをお友達に差し上げるようになっていました。
自分が必要なものを作ることも多いのですが、ひとつうまくいくと色や柄や形違いなどで作って楽しんでいたのでお友達に配る回数も増えてくるのと同じくして作り方を教えて欲しいといわれるようになってきたのです。
そんなきっかけもあって、手芸教室を始めることにしました。
材料費と少しの会費で楽しんでもらっているうちにどんどん人が増えてきて、それはとてもうれしい話なのですが、だんだんお仕事のように忙しくなってきていました。
好きなことをお仕事にできるのってとてもうれしいんですけどね。
お教室の予定とかみんなの作ったものを飾る作品展とかを開いてみたり、より充実させたものにするために計画を練るのは決まってMacの前でした。
おぼつかない手でなんとかWORDだけは使えるようになってきはじめて、手芸教室もはやくも5年目を迎えることになった頃には会員さんが30人にも増えてくれていました。
5年分のお教室の予定表や作品展の予定やら年間行事けっこうファイルも増えてきて人数が増えるとこういうものも増えるんだなぁと少し驚いていました。
何年か前の資料もやっぱり意外と必要で消すわけにもいかないし、うまく整理もできないしでちょっと困ってはいたのですが、結局必要なときに見て作ったファイルはそのままという状態がずっと続いていました。
趣味から始まったことが今では大きくなってしまって時々自分が始めたことではないみたいな気持ちになることもあったのです。
そんなときに会員さんの数人の方から「マーケットに出してみましょうよ」と提案がありました。
月に一度決まった日に行われるマーケットにみんなで出店しようという要望。
もちろんみなさんの技術は販売にいたるまでにはなっていたのですが、私の準備がこころもとないというのが不安でなりませんでした。
でもやる気に満ちている気持ちはやはりうれしかったのでやってみることにしました。
出店の手続きやお知らせのお手紙などなどやらなければいけないことに追われる日々の始まりです。
みなさんで手分けして店番をするシフト表なんかは作るのにかなりてこずったりしたものです。
とりあえずマーケットに参加する方が20人シフト表を組んだり商品の根付けや完成品のチェックをしたりしているうちに気がつくと一週間前。
明日みんなが集まったときにシフト表やいろいろな説明をまとめた紙などを配って話し合いをしましょうと言っていた矢先に驚くようなことが起きてしまったのです。
明日のためにこの3週間かけて一生懸命作ったファイルを印刷しようとMacを立ち上げたのですがHDDに入れていたはずのWORDのファイルがなぜか見えなくなっていたのです。
消してしまった覚えはもちろんないのだけれどHDDに入っていない現状。
明日なのにどうしようと一気に不安と焦りが頭の中を駆け巡りました。
せめて一部ずつでも印刷してあればコピーしてなんとかこの現状を乗り越えることができたのですが(他のものは後回しに考えても間に合うので)それもない・・・。
だめもとでどこか知恵袋的なものに無いかと検索してみることにしてみました。
「MacのHDDからデータが消えてしまった」検索ワードに現状を入れてみるとWondershareのRecoveritで消えてしまったデータが復元できると書いてあったのです。
さっそくソフトをDLし検索を開始すると消えていたファイルがずらっと並んでいました。
デジカメのデータ復元の操作手順
Step 1 データの元保存場所を選択します。
まず、『Recoverit(Mac版)』を起動します。
Step 2 消えたデータをスキャンします。
Step 3 復元したいファイルをプレビューして復元します。
復元するをクリックしたら無事に元に戻ってくれて、そのままあわてて保存をして今度はバックアップもきちんととってから印刷開始してなんとか説明会には間に合うことができました。
気がつかないうちに消してしまうことってあるんですね・・・。
こんどからはもっときちんと管理しないとと反省しました、ほんとうにRecoveritがあってくれてよかったです。
hiroshi
Editor
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