「Shift+Delete」操作でSDカードのPDFファイルを消してしまった・・・Macのパソコンでも復元出来るの?
私が勤めている会社は食品会社の企業です。毎日、世界各国へ食材を輸出し、また逆に輸入の取引も行なっています。外国人労働者の数も沢山いる為、事務所のパソコンは全てアップル社の「Macintosh」を使用しています。
私は毎月末に、当月の輸出と輸入の状態をグラフ化し、上層部に提出しています。出来上がったグラフはそのままExcelで提出するのでは無く、上層部からの指示によりPDFファイル化した上で各位にメール配信します。
今回も月末が近付きつつある為、私はExcelでデータ入力し、グラフを作成しました。PDF化も完了し、上層部へメール配信する前に一旦輸出入データ保存専用のSDカードに入れました。輸出入データの他、上層部に送らなければならない資料があった為、それを探し出しメールに添付しました。
そして作成した当月の輸出入データをSDカードから開き、メール添付の作業を行なおうとした所、操作を誤り、あろう事か「Shift」+「Delete」を押してしまったのです!!
この操作はパソコン本体のデータでさえもゴミ箱に入らず完全削除してしまいます。SDカード内のデータでは、「Delete」の時点で完全削除になりますが・・・
私は顔面蒼白し、本当にデータが無くなってしまったのか何度も何度も確認しました。しかしながらやはりどこにもデータは見当たりませんでした・・・
月末は目の前なので、今からまたグラフを作り直す事は時間的に不可能な為、私は一生懸命データを拾い上げる方法を考えました。
その時ふと思い出したのが、消えたデータの復元が可能なソフトの存在。私はインターネットで復元ソフトを検索し、様々な製品の中からWondershare社の「データリカバリー」を選びました。
何故かというと、会社所有のパソコンであるアップル社の「Macintosh」に対応している事、「無料体験版」が付いている事が最大の決め手となりました。
早速無料体験版をインストールし、復元作業に取り掛かりました。最初の画面から復元を実行するまでに難しい操作は全く無く、ボタン一つで復元が開始されました。
これでデータが戻って来なかったら提出に間に合わず死活問題となる為、とても不安な気持ちで待ちました。待ち時間がとても長く感じてしまった中、なんと消してしまった輸出入PDFファイルが戻って来たのです!!
私は本当に信じられない、自分でデータを復元(MacでのSDカードのPDFを復元)させる事が出来るなんて!!ととても感動し、急いで上層部に送るメールを作成しました。
何度も本文内容と添付データを確認し、無事に送信する事が出来ました。
どうなる事かと大変冷や汗をかきましたが、この有能な「データリカバリー」に大感謝です!!「Shift」+キーを使用する癖がついている私ですが、「Delete」を押してしまわない様、今後いかに気を付けるかが課題となりました。
kiki
Editor
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