データ復元事例
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2 Pandora Recoveryの替わりもの
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3 ファイナルデータの代わりもの
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4 完全データ復元PROの替わりもの
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5 データ復元の操作手順
無料ソフトの「Pandora Recovery」の代わりに、WondershareのRecoveritでHDDのデータを復元した
会社のパソコンはきれいに整理して使えるのに自宅のパソコンはどうも整理を怠って乱雑とになりがちです。
ファイルを作ったらそのまま入れっぱなしという状況になってしまっていつか整理しなくてはと思いながらも、HDDの大きさにも甘えてバッ クアップすらままならないという現状を何とかするべくやっと重い腰を上げてHDDの中身を少し見直してみることにしました。
画像やらテキストやらフォルダに分けることさえしていない現状を見てしまうと、もう一度そのまま見なかったことにしてしまいたくなってし まいます。
せめてフォルダにわけるとか、もういらないものは削除してしまったりとかしていかないと必要の無いファイルでHDDの領域を占拠しておく のももったいないですものね。
自宅で使うものは趣味で撮る写真の画像ファイルが多くて1度撮影に行くとたくさん撮ってくるので一度にデータは増えます。
時々知り合いのカフェで写真展などをさせていただいてることもあって、徐々に私の作品に好感を持ってくださる方も増えてちょうどやりがい が増してきているところです。
今回HDDをきちんと整理しようと思い立ったのも、その写真展でいくつかの写真をポストカードにして販売して欲しいと頼まれたことが大き な要因でした。
作品として出しているものでなく同じ被写体でもアングルの違うものを数点持ってきてくれないかとのお話をいただいたので乱雑に詰め込まれ たHDDの中から選りすぐりを持って行くことにしました。
あまりにごちゃごちゃになっていすぎて何がどこにあるのかわからない状態だったので、この機会にきちんと整理をすることにしたのです。
今回の整理でバックアップも含め人並みの処理ができればいいなととりあえず目標はそこです。
画像ファイルをフォルダに振り分ける作業からはじめました。
いらないと思った写真もそれ専用にフォルダを作りひとまとめにしておいて後で一気に消そうと思ったのが今考えると間違いのはじまりだった のかもしれません。
写真の整理ほど時間のかかるものは無いと私は最近思っているくらい実は大変な時間がかかります。
写真を機械的に振り分けるのは簡単なのですが、どの作品にもそのときの自分の考えが写し出されているだけに、処分を決めるのは結構な苦痛 だったりします。
フォルダに分け終わっらあとは不必要なものを削除するだけです。
「Shift+」でサクサク削除を実行していったのですが、間違えて今回ポストカード用に選んだデータのフォルダまで消してしまったのです。
頭の先から血の気が引いていくのがわかりました。
現状の把握をしながらとりあえず何か方法は無いものかとネットで検索して見ることにしました。
HDDから削除したデータを復元できるソフトがあることがわかったので無料のソフトをダウンロードして使って復元を試みて見ることにしま した。
今回私が見つけたソフトは「Pandora Recovery」というソフトでした。
ダウンロードする手順も書いてはあるのですが日本語版を欲しいと思ったら違うページに飛ぶのがちょっと不安でした。
もちろんダウンロードをなんとか完了させて、今度は消してしまったデータの復元作業に移ります。
細かく手順や説明は書いてあるのですが、データを消してしまったという状況下ではあまり頭に入ってこないのが率直な感想でした。
もちろん何とかがんばって復元作業を続けていくのですが、先に進めば進むほど難しくかんじてしまい結局手探りで作業する不安に勝てずに最 後まで行き着くことができませんでした。
無料のソフトの説明では群を抜いてわかりやすかったのですが自分の気持ちに余裕が無さ過ぎたということとパソコンの知識があまりにも少な かったということが原因なんだろうと思います。
落ち着いたときに読んでおけばよかったと後悔しましたが今回は再び検索をしてWondershare 「Recoverit」を使ってみることにしました。
こちらはダウンロードも簡単にできてデータを復元する手順も2つの質問に答えるだけととてもシンプルだったので無事にHDDから消してし まった大切なファイルを復元することができました。
写真は2度とは同じものが撮れないものだけに本当に助かりました。
kiki
Editor
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