データ復元事例
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2 Pandora Recoveryの替わりもの
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3 ファイナルデータの代わりもの
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4 完全データ復元PROの替わりもの
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5 データ復元の操作手順
「Pandora Recovery」はクイックフォーマットのみ対応。通常フォーマットで無くなったファイルを復元させたい!!
この度、主人が海外へ出張する事になりました。主人は年に一~二回海外出張をするのですが、最短でも一ヶ月は滞在する為、沢山の荷物が必要になります。トランクに荷物を詰め込む作業は一苦労、ましてや準備に追われる出張前夜は主人の帰宅が遅い上、出張当日は出発ギリギリまで寝ているので私がパッキング作業を行なっています。
昔から繰り返していた作業なので、何が出張に必要かはだいたい分かるものの、やはり持って行く物が多い為、出張に必要な荷物のチェックリストを作成する事にしました。
作成は結構大変で、必ず持って行かないといけない物だけでも四十を超えてしまいました。やっとの思いで無事に完成し、作って良かったぁと胸をなで下ろしました。
このチェックシートを主人に預けようとSDカードに保存し、主人の帰宅を待ちました。
やがて主人が帰って来たので、「出張のチェックシート作ったよ!!これを見ながらパッキングすれば、荷物の入れ忘れが無くなるよ!!」と誇らしげに言うと、主人は「そんなもの見なくても忘れる事は無い」と。とても悲しかったですが、必要ないと言われたので、チェックシートの削除と共に不要なデータを抹消する為、SDカードをフォーマットしました。
それから数日後、主人の海外出張前日となりました。朝、主人が会社に行く前、私は「チェックシート無しで、忘れ物は本当に大丈夫??」と念押しすると、主人は「うーん、やっぱり見ながらパッキングした方が確実かな」と答えが変わってしまいました。でも、SDカードをフォーマットしてしまった為、チェックリストは残っていません・・・もう少し経過を見て削除すれば良かったと私はすごく後悔しました。
また作り直す事もやろうと思えば出来ますが、四十以上ものアイテムを思い出す事も一苦労。私は削除したSDカードのファイルを復元出来るソフトを探してみようと考えました。
主人を見送った後、早速パソコンを立ち上げインターネットで復元ソフトを検索。様々な種類のフリーソフトがありました。私は「Pandora Recovery」という製品を選びインストールしました。ツリー表示でとても見易い上、日本語版にも対応していたのでとても使い勝手が良さそうでした。
早速起動し復元処理を開始。時間は掛かりましたが、復元出来るならと我慢して待ちました。しかしながらエラーが発生。原因は私のフォーマットだった様です。「Pandora Recovery」はクイックフォーマットには対応しているものの、通常のフォーマットだと復元は不可能だったのです。
私はフリーソフトだから仕方ないと諦め、今度はしっかりした正規品のソフトを探してみました。Wondershare社の「Recoverit」は全てのフォーマットに対応していると記載されていたので、この製品に全てを懸けました。無料体験版が付いていた為、こちらをインストールしソフトを起動しました。復元を実行するまでに難しい操作は全く無く、ボタン一つで復元が開始されました。
EXCELファイル復元の操作手順
ステップ 1: 「Recoverit」を起動します。
パソコンにWondershare「Recoverit」をインストールします。
購入Recoverit(Win版) 購入Recoverit(Mac版)
データの元保存場所を選択します。
Step 2.
消えたデータをスキャンします。
Step 3.
復元したいファイルをプレビューして復元します。
これで復元出来なかったらどうしようと不安な気持ちで待っていると、完全フォーマットしたはずのチェックリストが戻って来ました!!処理の時間も「Pandora Recovery」と比べると遥かに速かったです。やはり、しっかりとした正規の製品は凄いなぁと改めて感心しました。
チェックリストは印刷しておき、帰って来た主人に渡しました。主人は「やっぱりこれがあると便利だね」と褒めてくれたので、復元出来て本当に良かったです!!
hiroshi
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