Windowsのシステムパフォーマンスが低下すると、「パソコンが重い」という症状が出てきます。システムパフォーマンスの低下にはいくつかの要因があり、例をあげると、
・レジストリに不要な記述が残って起動が遅くなる
・不要なソフトが常駐していてリソースを浪費している
・まったく使われていない「ジャンクファイル」がディスクに大量に存在しディスクアクセスを阻害している
などがあります。
これらのうち、システムパフォーマンス低下を招く大きな原因として、スタートアップに不要なソフトが相当量登録されていて、しかもそのうちのいくつかは常駐ソフトとして起動時から居座っている、というケースがあります。新しくインストールされたソフトは、ものによっては、自分自身をスタートアップ項目に断り無くインストールするので、Windowsの起動を遅くする要因となることがあります。これらのプログラムは、バックグラウンドで見えない状態で稼動してシステムリソースを浪費します。
Windowsのシステムパフォーマンスを向上させるには、このスタートアップ管理を上手に行なって起動時からのリソースを最適化させるのが一番良い方法だというケースが多いのです。
「WinSuite」という緊急時レスキューとシステムメンテナンスを目的としたソフトには、「Windowsスピードアップ」メニューがあります。ここには、「スタートアップ管理」が簡単にできる項目が用意されています。
操作も簡単で「スタートアップマネージャー」を起動して、自動的に起動するソフトが必要かどうかを検出し、不要なソフトは「エントリの無効化」をしてリソースの浪費を抑えます。
hiroshi
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