何となく判りそうなのに難しいエンコードとデコードの違いについて

Jun 19,2019 10:21 am / カテゴリー:他の動画変換 /

動画編集などではエンコード・デコードと言う言葉に出会うケースが良くあります。これは似たような言葉であるものの、その内容は全く異なるので気をつけましょう。間違って逆の意味で使っている場合もあります。この二つの言葉は、自身で動画を保存したり、編集する際にはとても重要な存在ですので、ここでその意味について明確にしておきましょう。

エンコードとデコードの違いって何?

エンコードとデコードは意味に違いはありますが、どちらも動画編集に関して使われることが多くなっています。したがって耳にしたことがあり、何となく意味は判っている方も多いかと思いますが、厳密に何なのかと言う点では、説明に困るかも知れません。それだけ身近な存在でありながら、実際には難しいと感じられると感じる方も多いのではないでしょうか。

これはどちらもデータを扱う際には重要な存在です。動画や音声データを扱う場合には、詳しく知っておいたほうが何かと好都合でしょう。この両者の特徴や性質を理解すると、これまで以上に動画・音声データの利用が快適になるはずです。

mp3とmp4の違い

Part 1エンコード・デコードとは?データの符号化に関係

この両者は符号化と呼ばれる作業に関係します。符号化と言うのは元データを、一定の規則に従って別のフォーマットに変換する作業と考えて良いでしょう。この符号化を行う作業をエンコードと言い、逆に符号化されたデータを元に戻すのがデコードと呼ばれています。

一般的には動画や音声・画像データを録画・録音した時点の元データは、品質も良いのですがサイズも巨大で使いにくいのです。これを符号化して、動画や音声ならMP3として写真ならJPEGに変換する作業をエンコードと呼ぶことが多いです。

Part 2エンコード・デコードのやり方

エ ンコード・デコードは具体的にどうやって行うのかですが、これにはソフトを利用するのが一般的です。これに特化したソフトもありますし、動画編集ソフトなどに組み込まれているケースもあります。

方法自体は簡単で基本的にフォーマットを選んでスタートボタンを押せば、PCの方が自動的に処理してくれます。ただし動画ファイルなどの大きなサイズのデータならば、処理に時間がかかるので気をつけましょう。これはソフトの善し悪しによっても処理速度や品質に差が出てくるので、これも注意点です。

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Part 3このような処理を行う意味とは

ハイスペックなPCで撮影した動画を自分だけで楽しむのであれば、エンコードはそんなに問題になりません。しかし他の人に配布したり動画共有サイトにアップするような時には、そのままのデータですとサイズが大きすぎて不便です。特に動画は何GBにもなるケースもあるので、これをエンコードしてサイズダウンし、使いやすくするのが目的となります。

また再生ソフトや機器が一定の拡張子対応していない時には、エンコードして対応している拡張子に変換する必要がある場合も多いです。特にDVDプレイヤーなどでは多くの拡張子に対応していないため、実施されることがしばしばあります。

このような処理を行うには便利なソフトを利用することが重要です。使いにくいソフトをインストールすると何かと不便ですし、品質にも問題があるでしょう。中でもフォーマット数が多いものが有利なので、多彩な拡張子に対応しているスーパーメディア変換!を試してみるのがおすすめです。

スーパーメディア変換は初心者でも使いやすい動画・音声データ形式変換ソフトですが、動画編集などに必要な機能を使いしており使い勝手は上々です。DVD作成やWEB上からのダウンロード支援機能なども付加されているので、何かと役立ちます。

youtube動画をmp3に変換するソフト:スーパーメディア変換

エンコードとデコードについて見てきました。動画・音声編集を行う際には、これらを使いこなすことで再生クオリティーやデータサイズを自在に操ることが可能になってきます。利用するフォーマットによって処理の特徴が異なるのですが、多彩な拡張子を搭載しているスーパーメディア変換!なら、人気のものをはじめ網羅性が高いですから安心して使えるでしょう。

akira

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