特徴
最大の特徴はゲームソフト開発のし易さだと言われておりました。
Xboxシリーズはけっこう歴史が古く、初代Xboxは今から10年以上昔の2001年に発売されています。 その後後継機としてXbox 360が発売されたのが、2005年の11月になります。 Xbox 360はソニーのプレイステーション3のライバルですが、それでももう9年も前になるのですね。 そして現在の最新ゲーム機、次世代機としてXbox Oneが登場したのが、2013年の11月22日です。 発売から1年近く経つことになりますが、その間にライバルのPS4も発売されており、Xbox Oneは全世界でPS4とシェア争いを繰り広げている真っ最中です。 ちなみに、上記発売日は欧米でのリリース日であり、日本では1年近く遅れて2014年の9月4日に発売されました。 Xbox 360が日本で大苦戦したことから日本での販売が後回しにされたと思われますが、このように日本を蔑ろにした戦略はかえって日本ユーザーのXbox離れを促進し、悪循環を生む気がしてなりません。 マイクロソフトにはもう少し日本での販売をがんばってもらいたいものです。
Xbox 360の最大の特徴はゲームソフト開発のし易さだと言われておりました。 ライバルのPS3が大変開発し難いハードであったため、余計に開発のし易さが目立ったのだと思いますが、ソフト開発が容易なため世界中の多くのゲーム開発会社がXbox360でソフトをリリースし、それがXbox360の普及に貢献しました。 日本ではPS3の方が売れていましたが、世界規模では圧倒的にXbox360の方が売れていたんですね。 またデバイスの特徴としてキネクト(Kinect)があります。 Wiiのコントローラに対抗して開発された、体全体を使ったモーションコントローラですね。 これまた日本の狭い住宅環境では普及しませんでしたが、欧米の広い家では大変たくさん売れて対応ソフトも数多く発売されました。
上記のようなXbox 360の特長を引き継いで登場したのが、Xbox Oneです。 まず開発のし易さがやっぱり挙げられます。 Xbox OneはとにかくWindowsとの親和性が非常に高く、Windows対応のPCゲームへの移植や逆移植がとても容易です。 昨今のゲームはマルチプラットフォームが当たり前であり、PC・Xbox・プレイステーションの3つのプラットフォームで開発・販売する必要があります。 その際、PCとXbox Oneは似たような開発環境を実現しているため、同時開発が非常に楽となっています。 これがユーザーにどのような影響を及ぼすかと言うと、Xbox Oneメインでゲームの開発を行うと、PCとXbox Oneだけでの発売になったり、PS4だけ発売日が遅れる、PS4だけ劣化するなどといった事態が起こる可能性があります。 PS4の方が売れるであろう日本ユーザーにとっては、無視できない由々しき事態ですね。 またXbox OneがXbox 360から引き継いだ機能に、キネクトがあります。 Xbox Oneでは最初からキネクトが搭載されており、Xbox 360よりも機能が格段に向上しています。 6名までの同時認識を始め、暗闇での認識、心拍の測定、奥行き認識の高精度化など、読み取り機能がとてもパワーアップしてますので、今後発売するキネクト対応ゲームが楽しみです。 残念ながらXboxは日本であまり普及しておりませんが、世界では確実にXbox Oneが普及しますので、もしどの次世代ゲーム機を購入するか迷っているような人は、Xbox Oneを買っておけば間違い無いと思います。
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