■ペットの撮影コツについて
皆さんはペットを飼っていますか?毎日一緒に生活しているペットがいたらきっと可愛くて、ペットの表情や仕草を写真にとって残したいと思うのではないでしょうか。そんな可愛いペットの写真を上手に撮るコツを紹介したいと思います。
ペットと言ってもたくさんの種類があり、犬、猫などのホ乳類、鳥類、魚類、虫類、両生類、昆虫と様々です。 それぞれのペットによって撮影方法は変わってくると思いますが、今回紹介する撮影ポイントの中から自分のペットにあった撮影方法を選んでみてください。
■撮影のポイント
手振れを防ぐポイント 撮影する姿勢が不安定になると手ブレを起こしやすくなります。また、画面全体がぼやけてしまい、ピントが合っていない写真になってしまいます。 ぶれない綺麗な写真を撮るにはまず、姿勢を安定させてシャッターボタンを静かに押すようにします。更にネックストラップを首にかけてピンと張るようにすると手ブレを少なくすることができます。 このとき、同時にセルフタイマーを使うとするとさらに手ブレをさらに減らすことが可能です。
■1カメラの高さを変えて撮る
ペットは背が低いため、どうしても見下ろすような角度で撮影しがちです。高い位置から撮影すると、足が短く見えたり表情が見えなかったりします。カメラをペットの目線まで下げて撮ると自然な姿になり、ペットの表情も良く見えるようになります。時には地べたに寝そべって下からの角度で撮ってみるのも良いと思います。
■2光の角度を変えて撮る
ペットが照らされている光の角度により、顔やからだの立体感、毛なみの見え方などが変ってきます。 ペットの正面から照らされているとき(順光)は、影が少ないので細部まで良く見えます。 斜めや横から照らされているとき(斜光)は、影が出るので立体感があります。 後ろから照らされているとき(逆光)は、ヒゲや毛なみが光ります。 カメラは影の部分に露出を合わせるので、バックが明るくなりペットを浮かび上がらす効果があります。光の当てかたをいろいろ変えて撮影してみましょう。
■3ズームして撮る
ペットを見ていると表情やしぐさが次から次へと変っていきます。 しかし、ペットが小さく写っているのでは良く見えません。近付いたり、ズームを望遠にしたり、小さなペットなら接写モードにして大きく撮ってみましょう。こうすることでペットの表情がはっきり写る写真に仕上がります。
■4曇りの日でも撮る
曇りの日は空全体から光が射しているので、影が出にくく晴天とは違った柔らかな描写の写真が撮れます。 カメラの撮影モードは曇りの日も自然な色に写るオートに設定します。 感度設定ができるカメラなら、動きのあるペットを撮るときは感度を800以上に設定した方が良いでしょう。 雨が降り出しそうな曇りの日に撮影すると、軟らかな感じの写真となり、犬の毛並みや鳥の皮膚の感じが良くでます。
ka haru
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