iPhoneのカレンダーだけをiCloudバックアップから復元する方法

iPhoneのカレンダー使ってる？

iPhoneにデフォルトで入っているアプリに、「カレンダー」がありますね。日本の祝日を表示できるので、カレンダーとして有能なだけでなく、自分の予定を登録して通知させたり、SNSと同期すれば友だちの誕生日や、イベントを登録出来たり…使いこなせれば、かなり便利なアプリです。わたしも、このアプリにはとってもお世話になっています。あなたは「カレンダー」を使っていますか？

忘れてはいけない用事は全てカレンダーに登録すれば、うっかり忘れてしまうことがなくて助かりますよね。ですが、もしiPhoneが壊れてしまったり、カレンダーに登録した予定を誤って削除してしまったら、あなたはどうしますか？登録した予定を全て暗記できていれば何の問題もないのでしょうが、全ての人がそうではありませんね。こんなときのために、iCloudにバックアップを作成してあると安心です。iPhoneのホーム画面から『設定』→『iCloud』→『バックアップ』で『iCloudバックアップ』をオンにしてあれば、1日1回、WiFi接続時に自動でiCloud上にバックアップを作成してくれます。

iCloudに作成したバックアップがあれば、もし万が一カレンダーのデータを削除してしまっても安心…果たしてそうでしょうか？バックアップを通常の方法でiPhoneに適用すれば、iPhone内の全てのデータがバックアップ作成時の状態に遡ります。つまり、バックアップを作成してそれ以降に増えたデータは全て消えてしまうのです。これでは、バックアップを使用しにくいですね。バックアップファイル野中から、カレンダーだけを選んで復元出来れば一番良いのですが、そんな方法はないのでしょうか？

もちろん、あります。Mobileデータ移行（Mac版）を使えば、バックアップファイルからカレンダーのデータだけを抜き出して、iPhoneに適用することが出来ます。それでは早速、Mobileデータ移行（Mac版）の使い方を紹介しましょう。

今、代替ソフト 「dr.fone - スマホデータバックアップ」をすすめです。iPhoneデータをパソコンにバックアップできます。バックアップされたデータをiPhone端末も復元できます。

Mobileデータ移行（Mac版）を使ってiCloudから選んだデータだけを復元する方法

ステップ1：Mobileデータ移行（Mac版）をインストール

インストールが完了したら、Mobileデータ移行（Mac版）を立ち上げます。次にiPhoneをUSBケーブルを使ってパソコンに接続します。

ステップ2：「バックアップファイルから復元」をクリック

すると画面が切り替わり、画面左側にiCloudのログイン画面、右側に接続デバイスの情報が表示されます。画面左側のiCloudログイン画面に、AppleIDとパスコードを入力してログインを完了します。

ステップ3：利用するバックアップファイルを選択

ログインが完了すると、画面にはこれまでに作成したバックアップファイルの一覧が表示されます。ここから利用したいバックアップファイルを選択しましょう。選択が完了したら、画面中央の「コピーするコンテンツを選択：」から、復元したいファイルの種類を選択します。全ての選択が完了したら、「コピー開始」をクリックします。

ステップ4：コピーが完了するのを待つ

これで作業終了！簡単でしょ？

バックアップファイルから必要なデータだけを選べるので便利！

Mobileデータ移行（Mac版）があれば、もし万が一うっかり重要なデータを消してしまったとしても、慌てる必要はありません。iCloudのバックアップファイルから必要なデータだけを選んで復元が出来るので、本当に便利です。

いろんなことに活用できるMobileデータ移行（Mac版）ですが、あなたがiPhoneを利用しているなら、是非手に入れたいソフトと言えます。わたしもオススメします。