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データリカバリー(Mac版) conecoユーザー評価:読み込み不可能なUSBメモリからデータを救出!

Sep 02,2015 • Filed to: ソフト評価 • Proven solutions

このレビューはconeco.netの体験レビューです。
 このたび体験レビュアーとして選んで頂いたCONECO.net, 株式会社ベンチャーリパブリックの関係者様各位、ワンダーシェアーソフトウェア様の関係者様各位にお選びいただきましたことを感謝いたします。

レビューの結論から
●読み込み不可能なUSBメモリ(故障?)からデータを救出することができました。
●復元機能は期待通り。複数の復
モードを使い分けられるので、状況に応じて対応できます。
●消えたデータはお金で買えません。そう考えると、このソフトを常備しておく価値は十分にあります。

★★壊れたUSBメモリの復活★★
 先日、友人のUSBメモリが突然読み込めなくなりました。パソコンにつないでも「フォーマットしますか?」というメッセージが表示されるだけです。
 バックアップを取っていなかったこともあり、相当困っていましたので本ソフトを使ってみました。
 本ソフトは、macで書き込みができないNTFS形式にも対応していますので、windowsで使用していたメモリ、ディスクにも対応できます。
 結果、「rawファイルの復元」により復元に成功しました。


★★他の記録媒体での確認★★
 本ソフトを使用するにあたっては、windows版の「復元」というソフトと比較して、どの程度ファイルを復元できるかということも確認しました。

【外付けUSB HDD】
 「復元」では取り出すことのできなかった、かなり古い画像ファイルを取り出すことに成功しました。
 しかし、復元作業をする前に新たにデータを書き込んだことにより、古い画像ファイルの一部分が欠けてしまったり、全く復元できない状況になったりしてしまったようです。
 ですので、削除したファイルをできる限り復元したいときには、できるだけ新しいデータを書き込まないで、本ソフトを適用した方がよいと思いました。
 ファイルスキャンの種類は、何種類かあります。「ディープスキャン」という機能を使うと、250GBの外付けUSB HDDで2時間ほどかかりました。(これは環境に依存すると思います。)

【DVD-RAM】
 かなり無謀とは思いましたが、DVD-RAM上で削除したファイルの復元にも挑戦しました。
 結果は、「削除したてのファイルは復元できる」という感じでした。
 DVD-RAMは、HDDなどとは保存形式が違うらしく、復元できるソフトが限られています。が、本ソフトはそんなことはお構いなしでガンガンスキャンしてくれます。
 外付けUSB HDDと比較して、読み込み速度がかなり遅いため、ディープスキャンするにも時間がかかります。4.2GBのディスクで6時間程度かかりました。

【SATA接続のHDD】
 外付けUSB HDDと原理は同じかと思いますが、一応試してみました。
 結果、クイックフォーマットをしたディスクについては、復元可でした。全てのファイルが復元できたかどうかは分かりませんが、多くのファイルを復元することができました。
【総評】
 有料ソフトなだけあって、「きっちりスキャンしてくれる」という印象です。誤って「ゴミ箱を空に」してしまったら、すぐに本ソフトを適用するとよいかと思います。あと、USBメモリは消耗品です。バックアップは忘れずに。

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以下、追記です。

HDDケースにSSDを入れて使っていたものが突然アクセス不能になりました(安全な取り外しって、結構大切なんですね…)
そこで本ソフトを適用したところ、データを復活させることができました。
ファイル構造が壊れるといったエラーには対応できるようです。
今回は何とかなりましたが、全てのパターンに対応できるかと言うと、それは分かりません。
うまくデータを救出できた事例の一つとしてご参考になさってください。
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