Windows 10への紹介:Windows ストア
2015年3月に「2015年夏からWindows10の提供を開始する」と Microsoftから発表があってから夏を心待ちに期待していた人も多いのではないでしょうか。
そしてついに7月29日に待望のリリースを果たしたWindowsの最新OS「Windows10」についてここで少しご紹介していきたいと思います。
7月29日から始まったのはWindows7/8/8.1のユーザーへの無償アップグレードでパッケージ版やダウンロード版については9月4日から販売が開始されます。価格はWindows10 Home が13000円でWindows10 Proが25000円となっています。
Windowsシリーズといえば長らく根強い人気をほこっていたWindowsXPのサポートが2014年4月に終了してしまいOSの流れはWindows7や8へと移っていきました。
XPのサポート期間が長かったためか新しいOSはなかなか受け入れられなかったようですが今回の「Windows10」のリリースには期待が高まっていたようですね。
Windows7や8のユーザーに対して7月29日から始まった無償アップグレードは一年後の2016年の7月まででそれ以降は有料化ということなので2016年7月までにはアップグレードしておきたいですね。
「Windows10」がWindowsシリーズ最後のバージョンになるといわれています。 今後はメジャーチェンジをせずにWindows10をベースにしてアップデートを繰り返しながら進化を遂げていくようです。
従来のWindowsのOSは2年のサポート期間が設けられていてその期間が過ぎてしまうと約2万円の更新料がかかっていたわけですが、今後はその更新料が永年無料となるということなのでユーザーにはうれしい事ですよね。
Windows10はパソコンだけでなくスマホやタブレットなど多くの端末に対応しています、画面サイズが8インチを基準にパソコン向けとモバイル版(小型タブレット、スマホ向け)に分かれています。
Part 2:Windowsストアを利用する
Windowsストアを利用するためにはマイクロソフトアカウントが必要になります。アカウントを持っていればインターネットを経由してWindowsアプリをダウンロードすることが簡単にできるようになります。
これまでのWindowsアプリは画面の大きさごとに(デバイスごとに)使えるものが分かれていましたが、Windows10にすることによってすべてのデバイスでWindowsアプリを使うことが可能になるのでアプリの利用の幅も広がりますね。
デスクトップ用のアプリをモバイル版で使うことはできませんが、Windowsアプリはどのデバイスでも使えるのでユーザーにとってはうれしいことです。手元のデバイスをWindows10にアップグレードすることでWindowsストアをより便利に使うことができるようになるというわけです。
Windows8/8.1ではアプリやゲームを購入することはできましたが、音楽はmusicアプリから、動画コンテンツはmovieアプリからと分かれたところからの購入するようになっていました。Windows10ではすべてアプリやゲーム、音楽や動画コンテンツなどの購入がWindowsストアに統合されることになったことも便利になるひとつです。
また今はアプリを利用できないWindows7のユーザーも今回のWindows10へのアップグレードの無料化をきっかけアプリを手軽に利用することができるようになります。 他にもWindowsストアのアプリを利用する利点はいくつかあります。
まず一番大きなことはWindowsストアで配信されるアプリはMicrosoftの厳しい審査を通過したもののみということになるのでウィルスが進入する心配を少なくすることができるということです。 配信されるアプリの安全性はユーザーにとって一番うれしいことですよね。
Windowsストアを利用することでパソコンを変えたりリセットした場合でもアプリのインストールが簡単にできるようになります。
マイクロソフトアカウントでログインすることでさまざまなデバイスで自分が常に利用しているアプリを簡単に使用することができるようになるWindows10をこれからは有効に利用してより快適な生活を送りたいですね。
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