村上春樹と映像の世界・映画まとめ
ノーベル賞などはどうでもよい。村上春樹先生の小説は私達にとって、最高の作品です。村上先生の作品は世代を超える青春と美しいが紙からスクリーンへ、世の中の人々に感動を与えます。ここで、村上春樹先生の作品を映画化したのムービーを5つ紹介いたします。この感動をこれからも続けるように
青春時代、ちょっと切なく、美しい大人の恋愛が描かれている小説を読んで、その後実写化された作品を見に行って、感動を2度体験したという経験があります。この時は小説、実写版のイメージがぴったりでしたが、必ずしもそうであるとは限らないんですよね。小説を読んでる時は自分の感情も移入されるので登場人物たちの顔や声を勝手に作り上げて感動したりすることもあるけれど、実写版はキャストや演出などによってイメージに合っていたり、いなかったりで感じ方が違ってくることもありますね。でもそんな変化も含めて小説を読み、実写版を見てみるのも面白いです。あなたはどれくらい小説から映画化された作品を知っていますか?私のおすすめの作品を5つ紹介したいと思います。
①冷静と情熱のあいだ
作者:江國香織、辻仁成
2人の主人公のそれぞれの目線が、2人の作家によって描かれた小説で、かけ離れた国、時間がじわじわと近づいていく切なく、ロマンチックなラブストーリー。実写版では竹野内豊(順正役)、ケリー・チャン(あおい役)の二人が主演した。監督は中江功。公開されたのは2001年で随分と昔だが、小説、映画共に多くの人の共感を呼び一大ブームを起こした。受賞歴としては第20回ゴールデングロス賞優秀銀賞があり、またストーリーを通してエンヤの曲が使われているところも印象的だ。
②指輪物語
作者:イギリスのJ・R・R・トールキン
物語の中で妖精や魔法使いがそれぞれ国を築いている。世界の征服を狙う悪の勢力に対し、種族を越えた志ある者たちが勇気を持って挑むファンタジー作品。実写版は『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』(2001年12月)、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002年12月)、そして『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年12月)の三本立てで公開された。主演はイライジャ・ウッドだが、正義の仲間たち全員がトップを飾っていると言っても良いでしょう。監督はピーター・ジャクソン。この作品は3部作を通して全部で17のオスカー賞(『ロード・オブ・ザ・リング』で4、『二つの塔』で2、『王の帰還』で11)を受賞。
③The Body
作者:モダン・ホラーの大家スティーヴン・キング
The Bodyは映画「Stand by me」の原作となった小説で、「恐怖の四季」の秋の物語にあたる。アメリカオレゴン州のとある小さな町に住む、悩みを抱える少年4人が線路伝いに死体探しの旅に出るというストーリー。主演は4人の少年役のウィル・ウィトン、
④レ・ミゼラブル
作者:ヴィクトル・ユーゴー
フランス革命が背景にある。貧しいジャン・バルジャンがパンを盗んだ罪で19年も投獄され、出所後に再び追われることとなった彼の人生が描かれている。またそんな時代に必死に生きる人間の姿も描かれ、フィナーレにはそれが結実して感動を呼ぶヒューマンストーリー。映画はもともと小説がミュージカル化されたものが移行されたかたちになっている。主演はヒュー・ジャックマンで、監督はトム・フーパー。日本ではロングヒットを記録、累計動員が455万人以上、累計興収55億円を突破したそう。これまでもミュージカル映画の名作は何本も公開されてきたが、この作品が一番観客を動員した。
⑤ソロモンの偽証
作者:宮部みゆき
作者はこの小説のため構想に15年、執筆に9年を費やしたといわれているミステリー小説。クリスマスの朝に起きた14歳の生徒の死をきっかに起こる様々な事件を取り巻き、ある女子生徒と数名の有志が行動を起こすというストーリー。作品の実写版、2部作の内前篇は2015年春に公開された。宮部みゆきがそれだけの時間を費やしたという作品なだけに必見だ。主演は藤野涼子で、監督は成島出。作品は学校ものが好きでない人たちも引き込まれる展開だったようで、後篇を期待する声が多々あった。また好感を覚えた人たちの声には社会に転がる倫理観の問題なども提起さていることにも意義があるというコメントもあった。
ノーベル賞などはどうでもよい。村上春樹先生の小説は私達にとって、最高の作品です。村上先生の作品は世代を超える青春と美しいが紙からスクリーンへ、世の中の人々に感動を与えます。ここで、村上春樹先生の作品を映画化したのムービーを5つ紹介いたします。この感動をこれからも続けるように
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渡辺
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