iPhoneがiOS9.3(9.3.1/9.3.2)へのアップデートでデータが消えた場合の復元

最後にiCloudでバックアップする方法です。

こちらは内容的にiTunesと変わりませんが、保存先がネットのサーバーという違いがあります。
つまり、パソコンがない方でもサーバーに保存する事で、iPhoneだけでバックアップ対応が出来るようになっています。
パソコンがないという方や、わざわざパソコンに保存せずに、いつでもどこでもバックアップが出来るようになりたい方にお勧めです。

こうしてiTunesやiCloudでバックアップを取得しておく事で、もしもiOS9.3(9.3.1/9.3.2)にアップデートした際にデータが消えても、復元という形で元に戻す事が可能です。

ですが、中にはバックアップする前にiOS9.3にアップデートしてしまったという方もいるかと思います。
ご安心ください。
その場合はDr.Fone for iOSというソフトを使用する事で、削除されてしまったデータを復元する方法で対応する事が出来ます。

そこで、Dr.Fone for iOSで復元する手順を詳しく説明ます。

Step 1 iPhoneを接続し、ソフトを起動し、まずはスキャンしてください。

iPhoneをパソコンに繋いで、Dr.Fone for iOSを起動してください。そしてメイン画面上の「iTunesバックアップから復元」機能で、復元したいデータタイプを選択してください。 「スキャン開始」ボタンをクリックすると、iTunesバックアップのデータをスキャンし始めます。

Step 2iPhoneのデータをスキャンしています。少々待ってください。

iTunesバックアップファイルのデータを分析中です。スキャンの時間は選択したデータ形式や容量に比例します。分析完了後、自動的にスキャン処理を開始します。スキャンが完了後、検出されたデータを自動的にプレビュー確認できます

Step 3データ種類により、復元します。

データ種類によって、「PCに復元」、「デバイスに復元」二つの選択が出てきます。「PCに復元」にすると、iPhoneのデータをパソコンにバックアップ保存します。

こうするとiPhoneに含まれているデータが全て復元されるので、この中から消えてしまったデータを探してパソコンに保存して、iPhoneに復元だけになります。
またこのDr.Fone for iOSはiCloudに保存したバックアップデータからも復元が可能で、こちらを利用の場合は「iCloudバックアップから復元」を使用する事で簡単に対応する事が出来ます。操作手順は上記内容とほぼ同じです。