必ず確認を!!Windows10アップグレードの際、勘違いしやすい事や注意すべき内容
Windows 7/8.1からのアップグレードは無料のため、多くの人がWindows 10をインストールすると思われますが、注意すべき点もあります。 具体的な内容としまして、予約をしていても通知が来るまでは時間差があります。Microsoft社によると、サービスが過負荷の状態にならない様に数週間に分散して通知を出しているとの事です。
また、Windows 10 への無料アップグレードは、Windows 7 デバイスと Windows 8.1 デバイスが対象となります。 (既にお持ちのデバイスを含む。)ただし、ハードウェアとソフトウェアに関していくつかの要件があり、一部のデバイスや地域では利用出来ない機能もあります。Windows Phone 8.1 デバイスについては、デバイスの製造元、携帯電話会社、通信事業者によっては Windows 10 にアップグレード出来ない場合があります。
デバイスはインターネットに接続され、Windows Update が有効にされている必要があります。Windows 7 Service Pack 1 または Windows 8.1 Update が必須となります。Windows 7 Enterprise、Windows 8/8.1 Enterprise、Windows RT/RT 8.1 の各エディションは無償アップグレードの対象外です。
尚、「無償アップグレード」とは言うものの、Windows自体が無料になる訳ではありません。Windowsを新規で購入する場合には有料であり、パソコンを購入する場合にもWindows 10のOS代金が含まれたものを買う事になります。
無償アップグレードは、Windows 7と8.1でアップグレード対象となっているパソコンであり、2016年7月28日までの1年間限定とアナウンスされています。
自分のパソコンが対象かどうかは、メーカー製パソコンなら、各メーカーのウェブサイトを参照にしましょう。対象のパソコンであれば、Windowsのタスクトレイに、Windowsのアイコンと共に「Windows 10を入手する」という表示が自動的に出て来ます。対象でないパソコンでも、アップグレードは可能ですが、自己責任になります。対象でないパソコンでは、Twitterなどで他の人の結果を見てから判断した方が無難だと思われます。
いつアップグレードするかという問題ですが、おすすめとしては「少なくとも1ヶ月待つ事。出来れば数ヶ月後に」となります。プログラム(アプリ)・周辺機器・オンラインバンキングなどのネットサービスの対応がまだ十分ではないので、今移行するとトラブルが起きる可能性があります。
例えばオンラインバンキングでは、Windows 10の新ブラウザー「Microsoft Edge」が対応しないために、利用を控えて欲しいと呼びかけている銀行もあります。他のネットサービスでもブラウザーの問題で利用出来ない所が出ています。各サービスの対応を待ち、今秋頃にアップグレードするのがおすすめです。
尚、アップグレードの方法は自動と手動があり、手動であれば今からでも、Windows 10にすることは可能です。しかしながら手動のアップグレードは上級者向けであり、マシンが対応するか、周辺機器やソフトウェアが動作するかどうかは自分で判断する必要があります。その為、手動でのアップグレードはお勧めしません。タスクトレイに表示される「Windows 10を入手する」から行う自動アップデートを利用しましょう。
Windows 10へのアップグレードでは、データ、設定、使っているプログラムなどのほとんどをそのまま移行する事が出来ます。しかしながらトラブルが起きて復活できなくなる可能性もあるので、バックアップが必要です。必ず下記5つの準備をしましょう。
1.アップグレードは丸1日かかると覚悟し、休みの日にやりましょう。
2.データのバックアップを行ないましょう。
3.パスワードやログイン名を保存しましょう。
4.旧バージョンでの復元ポイントを作っておきましょう。
5.旧バージョンでのリカバリーの方法を確かめておきましょう。
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