Apple Musicの到来--音楽番
iOSの新しいミュージックアプリはどんなもの?
5つのカテゴリー、For You、New、Radio、Connect、My Musicを提供する、Apple Musicと言うものです。
For Youは、Apple Musicがあなたが好きだと思うおすすめ音楽やプレイリストと連動して、あなただけのプレイリストを展示してくれます。新しい機能は最新で、Apple Musicへ登録したアーティストからの情報を楽しんで頂けます。Radioは、Beats1をどこでも聴ける機能で、Appleが手掛けるミュージックラジオステーション(旧 iTunes Radio)です。Connectは、好きなアーティストのソーシャルフィードを集めて、ビデオ・曲・歌詞・写真などの特ダネを提示してくれます。
My Musicは、Apple Musicから購入・アップロード・転送された曲全てのミュージックライブラリ用のタブです。全ての曲に付いていて、アーティスト・アルバム・曲・ミュージックビデオ・ジャンル・作曲家・編集などによって曲をまとめることが出来ます。
アプリのトップバーに、Music/iTunesアカウントにアクセスするアイコン、ライブラリ・プレイリストとの間で切り替え可能な2つのタブ、サーチアイコンがあります。
MacとPC向けのiTunesはどうですか?
新しい上記のカテゴリーの大部分は、iTunes 12と似ています。My Music、プレイリスト、iTunes Storeタブは変更ありません。変更しているMatchとRadioは、iOS上にあるFor You、New、Radio、Connect の4つの新しいタブになります。
Appleは、自動的にマイミュージックライブラリへ曲を加えないですよね?
はい。U2の時の大失敗を起こさないためです。ライブラリに表示されたすべての曲は、お客様が追加された曲になります。Apple Musicへ加入された場合は、おすすめプレイリストや曲を、他のタブで確認出来ます。
マイミュージックは、ストリーミングサービスの横にありますか?
横です。しかし統合もされます。現存のミュージックコレクションは、お使いのどのデバイスでもアクセス可能なようiCloudミュージックライブラリにあります。また、Apple Musicコレクションからそのライブラリへ追加することも出来ます。もちろん、Apple Musicのストリーミングカタログから曲をダウンロードしたくないのであれば、オプションで選択出来ます。しかし、それはサービスの機能を役立てていないことになります。
Apple Musicのトラックは、DRMロックされていると聞きました。
はい。Apple Musicカタログのすべての曲は、DRM(デジタル著作権管理)が適用されています。DRMは、企業が、顧客にストリーミングサービスにサインアップしないでオフラインで聴くために大量の音楽をダウンロードし、次に加入をキャンセルして、ダウンロードした曲をもって逃げ出さないように、するためのものです。なので、お使いのデバイスで、Apple Musicカタログからどの音楽も再生することは出来ますが、それをCDに焼く、また焼いたものを再生することは出来ません。例えば、Spotifyのオンラインプレーヤーも同様です。
十分筋の通った話で、他の主なストリーミングサービスでも使用されているDRMと類似したものです。
お使いのMacミュージックをストリーミングすることに関しては、少し複雑です。Apple Musicは、お使いのMacライブラリをiCloudミュージックライブラリへアップロードすることが可能です。iCloudミュージックライブラリでは、他のどのデバイス(最大10個)でも曲をストリーミングやダウンロード出来ます。巨額のデータ請求書の被害から顧客を守るため、iCloudへ全トラックをアップロードするより、むしろ、Appleは、お使いのMacライブラリの曲とAppleのカタログの曲を“マッチ”させる試みを行っています。それ自体は、全マッチ曲は、Appleミュージックカタログのようなハイクオリティデバイスへダウンロードされます。もちろん、DRMを適用しています。
これは、Appleの同じようなiTunes Matchサービスとは、異なります。iTunes Matchサービスは、マッチングサービスの同じようなものを提供していますが、iTunes Storeカタログに合わせています。DRMは適用されていません。
その結果、Apple Musicへの加入をキャンセルした場合、他デバイスへダウンロードした全マッチ曲は、作動しなくなります。(MatchとMusicの両方をお持ちの場合は、MatchのiTunes Storカタログが優先され、作動しなくなると言う心配は必要ありません。)お使いのMacオリジナルライブラリは、現状のままです。特にトラックを削除したり再ダウンロードをしないのであれば、Apple Musicは、DRM搭載ファイルの曲とライブラリにある曲を置換したりはしません。
「ここへ挿入」の段階で、Macの音楽にDRMロックかかっていると表示されるのですが。
そのウェブサイトは間違っています。AppleのDRMロックは、Apple Musicカタログだけに適用されます。他のデバイスでこのカタログからマッチトラックをダウンロードした場合、そのトラック(そのトラックだけ)は、DRMロックがかかります。(または、曲のMacローカルコピーを削除して、再ダウンロードしようするのは、全くおすすめしません。)さらなる情報と全詳細は、AppleのDRMサービスをご覧ください。
いいえ。Appleは、既に所持されているMacにある曲に対しては、DRMを追加しません。
マッチソングにDRMは要りません!iTunes Matchはなくなりますか?
iTunes Matchはなくなりません。DRMなしのマッチ曲をキープしたいのであれば、iTunes MatchとApple Musicの両方に加入することが出来ます。(有料トラックは、DRMロックがかかります。本当にDRMなしのトラックが欲しいのであれば、CDを買って下さい。)
DRMなしがあるのに、なぜiTunes Matchが会員制なのですか?
Apple Musicの会員である場合、iCloudミュージックライブラリのサービスでのマッチやアップロードの管理は、本当に必要ありません。
しかし、Apple Musicの会員でなければ、お使いの他デバイスへMacライブラリをストリーミングしたい場合、曲を保存するためにはまだiTunes Matchは必要です。
なぜ、Apple Musicの会員よりiTunes Matchを選択するのでしょうか?計算してみて下さい。iTunes Matchは、年間24.99ドルで、Apple Musicの会員費は年間119.98ドルです。Apple Musicコレクションのストリーミングに興味はないけれど、全ミュージックライブラリへ外出先からもアクセス出来るのはいい。そんな時は、iTunes Matchは、いい代替オプションだと思います。
iTunes Matchは25000曲制限というのはどうですか?Apple MusicとiTunes Matchで変化はありますか?
すぐにはありません。しかし、AppleのEddy Cue氏は、企業はiOS 9用に100,000曲の増加を調整していて、それはこの秋封切りされる予定だ、とツィートしています。
Apple Musicコレクションを使って、曲をミキシング・マッチさせることは出来ますか?
もちろんです。
Appleは、両方の曲とApple Musicコレクションでプレイリストを作って、ライブラリへApple Musicの曲を追加することが出来る、と言っています。
Apple MusicはiTunes RadioとiTunes Storeにとってどんな意味がありますか?
iTunes Radioは作動していません。その代りには、Beats1(年中無休、生放送で配信)と、自分自身のカスタムラジオステーションを作るためのオプションとしてApple Musicラジオステーション(iTunes ラジオステーション違って、アルゴリズム制作よりむしろ企業が作成)があります。
しかし、iTunes Storeはしっかり動作しています。曲を配信することが出来るだと言うだけで、Appleはお客様が人生で二度と曲を購入しないことを考えている、というわけではありません。時々、アルバムや曲を持ちたいと思った時のために、iTunesはあります。
ストリーミングビットレートとは?
Apple Musicファイルは、256kbps AACでお使いのデバイスに送られます。iTunes Matchサービスも同様です。Appleの上級副社長・Eddy Cue氏によれば、実際のビットレートは、Wi-Fiか携帯電話を使用しているかによって異なり、月々のデータ請求書を節約することにもなりえる、ということです。これは自動的に切り替わります。一つはiOS 9ですが、現在は携帯電話を超える早いビットレートが好まれるため選択肢はありません。
曲はオフラインで聴けますか?
はい!曲もプレイリストも両方オフラインで聴くことは、Apple Musicの特権の一つです。(なので、ストリーミングカタログのすべての曲にDRMロックが適用されています。)
Apple Musicの曲をCDに焼けますか?
出来ません。それは盗品になります。Apple Musicの曲は、例えオフラインで使用するのにダウンロードしても、お客様の物ではないです。曲は、.m4pファイルで保護されています。
TunesGo Plusを利用すると、Apple Musicの音楽を探してダウンロードする方法
音楽をCDに焼く!CD作成でもっと便利に!Apple Musicは、他では聞けない独占コンテンツがありますか?
間違いありません!今までのところ、ファレル・ウィリアムスのスクープがあります。Apple Musicは、ウィリアムスの新曲、Freedomを6月30日に初公開します。また、Apple Musicでは、独占ではありませんが、テイラー・スウィフトの1989もストリーミングが可能になります。テイラー・スウィフトは、他サービスにも自身のヒットアルバムを公開します。
しかし、Beats1は、特別で独占番組を公開します。エミネムのようなミュージシャンからの独占インタビューも同様、Jaden Smith、 St.Vincent、Pharrell、そしてDr.Dreのラジオ版スポット広告を聴くことが出来ます。
何を聴きたいかApple Musicへどのように伝えればいいですか?
アップグレードした後Apple Musicを最初にセットアップする時、お気に入りのジャンルとアーティストの大きなバブルをタッピングすることで設定します。Beats Music加入者の方は、旧Beatsサービスから持ち越したUIでおなじみかと思います。そこから、このサービスは、あなたが何を好きかと聞くものに注目して、それに応じて調整する、絶え間なく進化するプロセスです。また、再生中の曲のようなものを流して欲しい、このテイストやジャンルはそれほど好きではない、とApple Musicへリクエストするのに、好みのアイコンをタップして長押しすることも出来ます。
新曲についてはどうですか?
ミュージックアプリのNewタブは、最新の曲を探すことに特化しています。これは、ただのトップ10リストやビルボードチャートではありません。Apple Musicは、あなたが何を好きか調べて、それに応じてあなたが好きだと思われる目玉の新曲・アルバム・アーティストを教えてくれます。
キュレーターが作成したプレイリストについてもっと教えて下さい。
かつては、Beats Musicの一番のセールスポイントでした。そしてそれが、またApple Musicへ引き継がれたことはとても喜ばしいことです。キュレーターが作成したプレイリストは、Apple Musicエディター・アーティスト・“キュレーター”と呼ばれるものが手掛けたものです。キュレーターは、あなたの好みのジャンルにターゲットをしぼるので、例えばサウンドトラックがお好きな場合は、“ギルモア・ガールズのミュージカルダイアログ”を提示します。
Appleは、常に新しいプレイリストを作り続ける多数のエディターがいます。しかし、彼らもまた、ウェブサイト・雑誌・キュレータープログラム用”テイストメーカー“と提携しています。ローリングストーン・ピッチフォーク・Qマガジン・DJ Mag Shazam・Mojo・The Grand Ole Opry・XXLマガジンその他のおすすめ曲を見ることが出来ます。
聴いている曲をシェアする方法はありますか?
あります。Appleは、ツイッター・フェイスブック・メッセージをApple Musicへ組み込んでいます。なので、プレイリスト・アルバム・ビデオを友人とシェアすることが出来ます。
どうやってApple Musicを検索すればいいですか?
Apple Musicを検索するには、二つの基本的な方法があります。動的検索フィールドとSiriです。
Apple Musicの動的検索エンジンはどのようにして作動するのですか?
アプリの上部にあるサーチアイコンをタップしたら、探したい物をタイプすることが出来ます。アーティスト・曲・ジャンル・プレイリスト・タイトルなどです。そして、Apple Musicがそれを探してくれます。また、最近検索した履歴もありますし、他のApple Musicメンバーのトレンドミュージック検索が表示されます。
Apple Musicカタログを通しての検索とライブラリへ追加した曲の間で、検索条件を追加することも出来ます。
Siriとはなんですか?
曲についてもっと詳しいものですか? Siriのミュージックプレイリストと検索能力は、Apple Musicソフトウェアアップデートで格段に改善されます。“1980年からのトップソングを再生”のようなことをリクエストすることも出来、その年からのトップチャートのプレイリストを、すぐ作ってくれます。
また、曲を聴いている間に、“こんな曲をもっと再生”と言うことも出来、即座にプレイリストを作り出します。“この曲の後、Thru the Eyes of Rubyを再生”と、次の曲の順番待ちも出来ます。
Apple Musicで何か好きな曲を聴いた場合、“この曲をライブラリへ追加”とSiriへリクエスト出来ます。
Sonosを持っています。Apple MusicとBeats1はどうやったら聴くことが出来ますか?
現在は出来ません。
AppleとSonosは両社、今年の終わりまでに、SonosをApple Musicへ組み込む作業をしている、と発表しています。その間に、代わりの対策が必要となるでしょう。
iOSでホームシェアリングに何があったのですか?なくなったのですか?
はい!しかし一時的なものです。インターネットサービスの上級副社長・Eddy Cue氏はツイッターでこう語っています。Appleは、iOS 9でホームシェアリングを復活させる作業を行っています。一番最近のiOS 9パブリックデータに組み込まれます。”
ka haru
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